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【国民年金】スマホ決済が可能に【お得な支払い方法】

【国民年金】2023年からスマホ決済が可能に【お得な支払い方法】

 

お悩み相談
住民税とかスマホ決済で払えるようになってきたけど、国民年金もスマホアプリで払えるの??

 

こんにちは、キベリンブログです。

国民年金保険料も、スマホ決済アプリで支払えるようになっています。

今回は、「国民年金のスマホ決済への対応と、お得な支払い方法の選び方」について紹介します。

 

【本記事の内容】

 

国民年金・健康保険・住民税と、税金や社会保険でスマホ決済が広がってきました。

国民年金でのお得な支払い方法についても、わかりやすく語っていきます。

 

① 国民年金保険料のスマホ決済が可能に【4つの支払方法を比較】

① 国民年金保険料のスマホ決済が可能に【4つの支払方法を比較】

① 国民年金保険料のスマホ決済が可能に【4つの支払方法を比較】

 

毎月払っている国民健康保険料は、毎年見直しがあります。

2024年度(令和6年度)は「16,980円」となり、前年から460円も上がります。

 

年間で見れば約20万円にもなるので、できればお得な支払い方法を選びたいですよね。

そこで、国民年金にはどんな支払い方法があるのかチェックしていきましょう。

 

【国民年金保険料の支払い方法】

❶ スマートフォンアプリ決済

❷ クレジットカード納付

❸ 口座振替

❹ 現金払い(コンビニ、銀行、郵便局)

 

おもな支払い方法は、上記の4つです。

順番に説明していきますね。

 

❶ スマートフォンアプリ決済

1つ目は、「スマホアプリ決済」で支払う方法です。

2023年以降から対応されており、年金でもスマホ決済が可能になっています。

 

納付書のバーコードをスマホで読み取るだけで、手続きもなく簡単に支払えます。

クレジットカードからのチャージでポイント還元がつきお得なので、4つのうち最もおすすめの支払い方法ですね。(支払いの流れは後のパートで紹介しますね)

 

❷ クレジットカード納付

2つ目は、「クレジットカード納付」での支払いですね。

コンビニや銀行で納付書を使って払う場合にクレカは使えないので、年金事務所へ事前に手続きが必要です。

 

手続きは、「国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書」を提出すればOKです。(郵送も可能)

ポイントが付くカードで払えばお得になりますが、年金保険料はポイント対象外のカードも多いので、支払う前にあなたのカードをチェックしておきましょう。

 

【国民年金保険料もポイント対象になるカードの還元率】

エポスカード : 0.5%(オンライン申し込み後にマルイの店舗へ行けば、即日でカードの受け取りが可能)

楽天カード : 0.2%(楽天グループの利用でポイントが圧倒的に貯まりやすいが、国民年金や公共料金は0.2%の還元率に下がる)

 

❸ 口座振替

3つ目は、「口座振替(口座からの自動引き落とし)」です。

いったん手続きすれば支払いの手間はなくなりますが、最初の手続きがやや面倒です。

 

なお、未だにネット銀行での口座振替は、イオン銀行しか対応していません。

前納による割引はあるものの、お得な面も少ないのであまりおすすめしない方法ですね。

 

❹ 現金払い(コンビニ、銀行、郵便局)

最後の4つ目は、「現金払い」で払う方法ですね。

納付書を店員さんや窓口に渡して、現金で払えばOKです。

 

「カード払いはできないの?」と思うかもしれませんが、コンビニや銀行などでは年金保険料でクレジットカードは使えません。

ポイント還元もなく、現金の準備や店舗に行く手間もかかってメリットがないので、できれば避けたい支払い方法です。

 

② 国民年金は毎月払いよりも、前納すると割引に【約15,000円】

② 国民年金は毎月払いよりも、前納すると割引に【約15,000円】

② 国民年金は毎月払いよりも、前納すると割引に【約15,000円】

 

前のパートで、4つの支払い方法を紹介しました。

保険料は毎月払いが一般的ですが、「前納(まとめ払い)」も可能です。

 

前納には「6か月・1年・2年」の3つがあり、それぞれ「割引」があるんですよね。

期間が長いほど割引額は大きくなるのですが、方法別に比べて見ていきましょう。

 

前納による支払い方法別での保険料の比較(2024年度)

  ❶ スマホ決済
❷ クレカ納付
❸ 口座振替
❹ 現金払い
毎月納付 16,980円
(0円)
16,980円
(0円)
16,980円
(0円)
16,980円
(0円)
6か月前納 101,050円
(830円)
101,050円
(830円)
100,720円
(1,160円)
101,050円
(830円)
1年前納 200,140円
(3,620円)
200,140円
(3,620円)
199,490円
(4,270円)
200,140円
(3,620円)
2年前納 支払い不可 398,590円
(15,290円)
397,290円
(16,590円)
398,590円
(15,290円)

※()内の金額は割引額

 

「❶ スマホ決済」、「❷ クレカ納付」、「❹ 現金払い」の割引額は、同じ金額です。

「❸ 口座振替」だけ割引額がすこし大きいですね。

 

2つの差を比べると、「6か月で330円、1年で650円、2年で1,300円」ほど口座振替の割引額が大きいです。(※スマホ決済では30万円以上の支払いは非対応のため、2年前納は支払不可)

「❸ 口座振替」がお得に思えますが、「❶ スマホ決済」と「❷ クレカ納付」にはポイント還元があります。

 

例えば「0.5%」のポイント還元でも、「6か月で505円、1年で1,000円、2年で1,992円」になります。

割引額の差よりも、ポイント還元の方が大きいことがわかりますよね。

 

クレジットカードでの前納手続きの期限は、2月末日と8月末日

・2年・1年・6か月(4月分から9月分)の前納 : 2月末日までに手続きが必要

・6か月(10月分から翌年3月分)の前納 : 8月末日までに手続きが必要

 

クレカ払いで前納する場合、手続きには期限があります。

6か月前納は「2月末日」「8月末日」の2回ありますが、1年・2年前納は「2月末日」しかありません。

 

タイミングが合わなければ、ひとまず毎月のクレカ払いで手続きしておき、時期が来たら前納に切り替えましょう。

手続き方法は、年金事務所に「国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書」を提出すればOKです。(郵送も可能)

 

【国民年金保険料もポイント対象になるカードの還元率】

エポスカード : 0.5%(オンライン申し込み後にマルイの店舗へ行けば、即日でカードの受け取りが可能)

楽天カード : 0.2%(楽天グループの利用でポイントが圧倒的に貯まりやすいが、国民年金や公共料金は0.2%の還元率に下がる)

 

お得さや払いやすさ考えると、「スマホ決済+前納(6か月 or 1年)」がおすすめ

総合して払い方を考えると、おすすめの支払い方法は「スマホ決済+前納(6か月 or 1年)」ですね。

なぜなら、前納による割引があり、加えてクレジットカードからのチャージでポイント還元も得られるからです。

 

前納する期間ですが、2年前納は割引額が大きいものの、約38万円もの金額を一括で払うのは厳しいですよね。

クレカ納付もポイントは付きますが、年金保険料でポイントが付くカードは限られており、年金事務所への手続き期限もあり手間がかかります。

 

なお、前納は "まとめ払い" です。

1回の支払いの負担は大きくなるので、余裕がないときは注意してくださいね。

 

③ 国民年金保険料をスマホ決済する手順【納付書のバーコード読み取りだけ】

③ 国民年金保険料をスマホ決済する手順【納付書のバーコード読み取りだけ】

③ 国民年金保険料をスマホ決済する手順【納付書のバーコード読み取りだけ】

 

これまで、国民年金保険料の支払い方法と前納による割引額を見てきました。

最もお得になる支払い方法は、「スマホ決済+前納」の払い方です。

 

スマホ決済はクレジットカードからのチャージでポイントが付き、前納で割引があるからですね。

国民年金のスマホ決済の具体的な手順も紹介しておきます。

 

国民年金保険料の支払いで使える、スマホ決済アプリとポイント還元

スマホ決済 クレカチャージでのポイント還元
楽天ペイ

楽天カード

auPAY

(月5万円まで一部のカード)

LINE Pay

×

Paypay

×

d払い

×

PayB

×

 

国民年金の支払いに使えるスマホ決済は、上記の6つです。

初めて利用するアプリの場合は、スマホにダウンロードして登録が必要です。

 

国民年金のスマホ決済方法の流れ

国民年金保険料の納付書

国民年金保険料の納付書

ステップ1 : スマホ決済アプリを起動する

ステップ2 : 納付書のバーコードを、スマホのカメラで読み取る
 (上の納付書の画像は、日本年金機構のサイトから引用)

ステップ3 : 内容を確認し、パスワードを入力して決済を完了する

 

年金保険料のスマホ決済は、上記3つのステップで行います。

使う決済アプリで残高へのチャージが必要なら、事前にチャージしておきましょう。

 

チャージでポイント還元の対象となるクレジットカードであれば、ポイントが付くのでお得になります。

1つ前に紹介したポイント還元のある組合せ表を参考にして、使う決済アプリを選んでみてくださいね。

 

④ まとめ:国民年金のお得な支払い方法の選び方は、「スマホ決済+前納」がおすすめ

④ まとめ:国民年金のお得な支払い方法の選び方は、「スマホ決済+前納」がおすすめ

④ まとめ:国民年金のお得な支払い方法の選び方は、「スマホ決済+前納」がおすすめ

 

本記事では、「国民年金のスマホ決済への対応と、お得な支払い方法の選び方」について紹介しました。

ポイントをまとめます。

 

【国民年金保険料の支払い方法】

❶ スマートフォンアプリ決済

❷ クレジットカード納付

❸ 口座振替

❹ 現金払い(コンビニ、銀行、郵便局)

 

【前納による支払い方法別での保険料の比較(2024年度)】

  ❶ スマホ決済
❷ クレカ納付
❸ 口座振替
❹ 現金払い
毎月納付 16,980円
(0円)
16,980円
(0円)
16,980円
(0円)
16,980円
(0円)
6か月前納 101,050円
(830円)
101,050円
(830円)
100,720円
(1,160円)
101,050円
(830円)
1年前納 200,140円
(3,620円)
200,140円
(3,620円)
199,490円
(4,270円)
200,140円
(3,620円)
2年前納 支払い不可 398,590円
(15,290円)
397,290円
(16,590円)
398,590円
(15,290円)

※()内の金額は割引額

 

【お得になる支払方法のポイント】

・ポイントがつく支払い方法(スマホ決済 or クレカ納付)を選ぶと、ポイント分だけお得になる

・前納(6か月 / 1年 / 2年)すると、毎月納付よりも割引され保険料がすこし安くなる

・お得さや払いやすさを考えると、「スマホ決済+前納」がおすすめ

 

【国民年金保険料の支払いで使える、スマホ決済アプリとポイント還元】

スマホ決済 クレカチャージでのポイント還元

楽天ペイ

楽天カード

auPAY

(月5万円まで一部のカード)

LINE Pay

×

Paypay

×

d払い

×

PayB

×

 

国民年金保険料の支払いでも、スマホアプリ決済が可能になっています。

国民年金・健康保険・住民税と、税金や社会保険でもスマホ決済が広がってきました。

 

スマホ決済なら、クレジットカードからのチャージでポイントが付きます。

国民年金の保険料は年間で「約20万円」にもなるので、ポイントが付けばお得ですよね。

 

加えて、毎月払いではなく前納を選ぶと、割引が適用されます。

「スマホ決済+前納」が国民年金では支払いやすくお得になる支払い方法なので、払い方はうまく選んでくださいね。

 

 

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