【マレーシア】リンギット両替orATM引き出しで、お得な選び方

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マレーシアで現金が必要だから、できるだけお得になる両替方法を知りたいな。

こんにちは、キベリンブログです。

海外で現地通貨を手にするには、どんな両替方法がいいのか悩みますよね。

今回は、「マレーシアリンギットの両替で、お得な方法の選び方」について紹介します。

【本記事の内容】

マレーシアの移住経験から、お得になる両替方法をまとめました。

他の国よりメリットがある点も語っていきますね。

① マレーシアリンギットに両替する、3つの方法【お得さ比較】

① マレーシアリンギットに両替する、3つの方法【お得さ比較】

マレーシアの通貨「リンギット（MYR / RM）」は、マレーシアでしか使われていません。

東南アジアの中では経済発展しているマレーシアですが、通貨としてはそれほど強くないんですよね。

マイナー通貨でもあるため、両替できる場所も限られます。

そこで、マレーシアリンギットを入手するには、どんな方法があるのか見ていきましょう。

【マレーシアリンギット（MYR / RM）に両替する方法】

方法を大きく分けると、上記の3つですね。

それぞれ説明していきます。

❶ マレーシアに行く前に、両替する【レート：悪】

1つ目は、マレーシアに行く前に両替する方法です。

事前に現地のお金を用意できたら安心ですよね。

でも、両替レート（為替レート）は3つの方法の中で最も悪いです。

USドルやユーロなどと違ってマイナーな通貨なので、マレーシア以外で両替できる国は限られています。

東南アジアの国なら両替できますが、それ以外だと難しくなってきますね。

日本での両替は空港などでは可能ですが、街中の両替店などでは取扱いがないことも多いです。

マレーシア到着が深夜や早朝で、両替できない不安があるなら、街中への交通費分だけ両替しておくと安心です。

少額であれば、両替レートが悪くても大きな損にはなりませんので。

❷ マレーシアに行ってから、両替する【レート：良】

2つ目は、マレーシア国内で両替する方法ですね。

行く前に両替するよりも、両替レートはお得です。

レートは両替する場所によって変わり、良い順に並べると「街中の両替店 > 銀行 > 空港」の傾向があります。

空港のレートが悪いのは、マレーシアも他の国と同じですね。

もし空港で両替するなら、街中に出るまでの交通費だけにするなど、少額にしておくと良いかもしれません。

街中の両替店でも日本円を受け付けてくれますが、USドルやユーロからの両替に比べると、ややレートは悪くなります。

なお、街中の両替店のレートは店によって差があるため、確認してから両替しましょう。

とはいえ、良いレートの店を探し回るのも時間がもったいないし疲れるので、ある程度バランスは必要ですね。

❸ マレーシアに行ってから、ATMで引き出す【レート：最もお得】

3つ目は、マレーシアのATMでクレジットカードを使って引き出す方法です。

最もラクでお得になるのが、この「ATM引き出し」ですね。

なぜなら、両替レートは「国際ブランド（VISAやMastercardなど）」で一律に決まっており、両替場所によるレートの良し悪しで悩まなくて済むからですね。

でも「ATMで引き出すと、利息がかかるよね？」と思うかもしれません。

年率は18%と高く見えますが、翌月の引き落としですぐ返済されるので、「1.5%（18％ ÷ 365日 × 借入日数の30日分）」になります。

1万円分を引き出した場合だと、147円ほどですね。

加えて、マレーシアは他の国と比べてATM手数料が安く、無料で使えることも多いです。（日本側のクレカによる手数料110円 [1万円以下の利用] or 220円 [1万円を超える利用] のみ）

ATMはどんな小さな町でもあり、24時間稼働しているので、両替店を探すより簡単に見つかるのもメリットですね。

【海外で使うのにおすすめクレジットカード 3選（※年会費は永年無料）】

※【補足】キャッシング後に繰り上げ返済すれば、利息をほぼゼロにできるため安くできます。

ネット完結で簡単に繰り上げ返済する方法は、「【海外キャッシング】繰り上げ返済で利息を安くする【ネットで簡単】」をご覧ください。

② 海外では、カード払い＋少額ATM引き出しが安心【マレーシアはATM手数料安い】

② 海外では、カード払い＋少額ATM引き出しが安心【マレーシアはATM手数料安い】

マレーシアだけに限らないのですが、海外での支払いを現金払い中心にするのは、あまりおすすめできません。

なぜなら、現金が多めに必要になるため、盗難などのセキュリティ面で不安があるからです。

現金を盗まれた場合は、まず返ってこない

現金を盗まれる、あるいは落として失くすといった話は、国内以上に海外ではよく聞きますよね。

幸いにも私は盗まれたことはないのですが、被害に遭った話はよく耳に入ってきました。

一度なくなったお金が戻ってきたという話は、なかなか聞きません。

警察に行っても形式的な処理だけで終わるし、話の通じにくい外国人は面倒に思われて、きちんと対応してもらえないことも多いです。

クレジットカードは盗まれても、損失は防げる

「カードは情報が洩れるのも心配だし、持ち歩くのもちょっと...。」と感じるかもしれません。

でも、現金を持ち歩くよりも、ずっと安全なんですよね。

なぜなら、カードは盗まれたり失くしたりしても、カード会社に依頼して止めれば損失は防げるからです。

たとえ不正に使われたとしても、その分は補償してもらえます。

マレーシアは、クレカのタッチ決済が日本より普及している

マレーシアでは、「クレジットカードのタッチ決済」が日本よりも普及しています。

端末にカードをかざすだけで、簡単に支払いができる仕組みですね。

コンビニやスーパーはもちろん、ファストフード店などでも問題なく使えます。

サインや暗証番号の入力もいらないので、とにかくスムーズに会計が終わります。

海外のお金って紙幣も硬貨も見慣れてないので、分かりにくいですよね。

細かいコインとかをサイフから探して、まごつくこともありません。

「カード払い＋少額ATM引き出し」を基本にすると、お得で安心

ホーカー（屋台街）や市場などでカードが使えない場所では、現金が必要になってきます。

でも繰り返しですが、多めの現金を持ち歩くのは、セキュリティを考えるとおすすめできません。

なので支払いの方法とお金の持ち方は、次のようにしています。

【海外での支払いと、お金の持ち方】

「基本はカード払い＋少額ATM引き出し」という組み合わせですね。

カード払いすると両替したときのレートよりもお得になるし、マレーシアではATMの手数料が安く、無料のことも多いです。

【クレジットカードで払ったときのレート】

VISAとMastercardは、他のブランドと比べて、世界中で使えます。

紛失などのトラブルに備えて、その場で困らないために予備のカードを3枚ほど持っておくと安心ですよ。

③ まとめ：基本はカード払いとATM引き出しにすると、お得で時間も節約できる

③ まとめ：基本はカード払いとATM引き出しにすると、お得で時間も節約できる

本記事では、「マレーシアリンギットの両替で、お得な方法の選び方」を紹介しました。

ポイントをまとめます。

【マレーシアリンギット（MYR / RM）に両替する方法】

【海外での支払いと、お金の持ち方のポイント】

マレーシアリンギットは他の国では使われないマイナー通貨のため、マレーシア以外の国での両替できるところは限られます。

両替できてもレートは悪いので、できるだけマレーシアへ行ってから両替した方が良いですね。

最もお得で便利なのは、「クレジットカードでのATM引き出し」です。

両替店と違ってレートも一律なので迷う必要はないし、ATMはどの町にもあって探す手間もかからず、時間の節約にもなります。

現金を多めに持ち歩くのはセキュリティ上で不安なので、「カード払い＋少額ATM引き出し」がおすすめです。

マレーシアはクレカのタッチ決済が普及していて簡単なので、お得に活用してみてくださいね。

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