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【海外旅行】ロストバゲージ・盗難の防止方法【航空会社の新対応】

【海外旅行】ロストバゲージ・盗難の防止方法【航空会社の新対応】

 

お悩み相談
海外旅行は楽しみだけど、預け荷物のロストバゲージが不安...。
何かできる対策とかないかな?

 

こんにちは、キベリンブログです。

飛行機の預け荷物はよく迷子になるので、受け取れなくなるリスクを考えると不安ですよね。

今回は、「ロストバゲージ・盗難の防止方法と、航空会社の新対応」について紹介します。

 

【本記事の内容】

① 海外旅行でのロストバゲージ・盗難の防止方法【位置情報あり】

② ロストバゲージ発生時、AirTagで航空会社と連携の新対応とは【すぐ取り戻せる】

③ まとめ:AirTagの活用法が広がり、海外での紛失防止に欠かせないアイテム

 

海外転職を経験し、旅行も含め100か国以上に渡航してきました。

新たに始まっている対応も、わかりやすく紹介していきます。

 

① 海外旅行でのロストバゲージ・盗難の防止方法【位置情報あり】

① 海外旅行でのロストバゲージ・盗難の防止方法【位置情報あり】

① 海外旅行でのロストバゲージ・盗難の防止方法【位置情報あり】

 

海外旅行では荷物に対する不安がどうしてもつきまといます。

パスポート・現金など盗難のリスクや、飛行機やバスで預ける荷物も心配ですよね。

 

そんな荷物のロストバゲージ・盗難の防止に活躍するのが、「AirTag」です。

具体的にどんなものなのか、内容を見ていきましょう。

 

AirTag とは

 

AirTag 位置情報マップ

【AirTag 位置情報マップ】

 

AirTag」は iPhone のApple社が出している、"紛失防止タグ" と呼ばれるアイテム。

iPhone や iPad、Mac などの「探す」アプリから、AirTag を取り付けた荷物の位置情報がマップ上で分かるようになっています。(画像はApple社のサイトから引用)

 

AirTag の大きさは "500円玉" ほど、重さは "約10g" と軽くて小さく、何にでも取り付けることができます。

キーホルダーなどに付ければ、鍵など小さな貴重品に付けることも可能です。

 

初期設定はカンタンで、AirTag と iPhone を近づけてペアリングするだけで使えるようになります。

AirTag の位置情報は、世界中に数億台ほど存在する iPhone や iPad などの端末がプライバシーを守った状態で iCloud に送信するしくみから、「探す」アプリのマップ上でチェックできます。

 

スーツケースや手荷物など、ロストバゲージ・盗難の防止に

飛行機に乗るときの預け荷物のスーツケースの中に AirTag を入れておけば、到着時にちゃんと届いているかすぐに分かります。

荷物の受け取り時に待ち続けて気をもむこともないので、ストレスも減りますよね。

 

ロストバゲージが起きて届いていない場合は、海外のどこに行ってしまったのかすぐに分かります。

AirTag の情報と航空会社が連携するしくみも進んでいくので、より早く荷物が見つかるようになります。(詳しくは次のパートで紹介しますね)

 

また、海外で長距離バスに乗るときも、手荷物や預けた荷物がなくならないか不安なケースがよくあります。

そういったシーンでも常に iPhone を使って AirTag の位置情報をチェックしておけば、一緒に動いていることが分かり安心です。

 

パスポートに付けておけば、置き忘れも防げる

海外旅行で意外と多いのが、「パスポートの置き忘れ」です。

空港で保安検査を受けるとき、パスポートと搭乗券を提示するので、チェック後の手荷物の受け取りで夢中になり忘れてしまうことが多いようです。

 

実際にも誰かのパスポートが置き忘れになっていることを、何度か見かけました。

トイレでの置き忘れも多いですね。

 

そんなパスポートの置き忘れを防止にも、AirTag が役立ちます。

パスポートカバーなどに付けておけば、後から追跡できて早く見つけられますよ。

 

 

② ロストバゲージ発生時、AirTagで航空会社と連携の新対応とは【すぐ取り戻せる】

② ロストバゲージ発生時、AirTagで航空会社と連携の新対応とは【すぐ取り戻せる】

② ロストバゲージ発生時、AirTagで航空会社と連携の新対応とは【すぐ取り戻せる】

 

荷物の紛失時にどこへ行ったかわかる「AirTag」は、海外旅行に欠かせないアイテムになっています。

飛行機の着陸後に荷物の場所をチェックして空港にあることがわかれば、「スーツケース出てくるかな...」と不安に感じつつ待ちぼうけすることもありません。

 

一方で、ロストバゲージが起きたら、AirTagを使えば迷子になった荷物がどこに行ったかすぐに分かります。

世界中で普及した "iPhone" と "AirTag" の広がりを受けて、Apple社がロストバゲージ対策に「新機能」を導入します。

 

航空会社と連携するので、早く荷物が取り戻せるようになります。

具体的にどんな対策になるのか、内容を紹介していきますね。

 

航空会社と位置情報を共有する、新機能を導入【Share Item Location】

Share Item Locationと位置情報マップ

【Share Item Locationと位置情報マップ】

 

2024年11月11日、Apple社は位置情報を安全に共有できる新機能「Share Item Location」を発表しました。

AirTag」の位置情報を、iPhone の「探す」アプリから共有用のリンクを作成して、航空会社に送信して共有します。

 

ロストバゲージが起きたら、航空会社はあなたから共有された位置情報を活用します。

すぐにあなたの荷物を追跡して効率よく発見できるので、早めに荷物が取り戻せるというわけです。

 

位置情報の共有は、いつでも停止可能

・iPhone からの操作で、いつでも共有解除が可能

・荷物が戻った時点で、共有解除される

・7日間経過すると、期限切れで自動的に共有解除

 

「航空会社に位置情報を共有すると、荷物が戻っても居場所を知られるのでは?」と不安に思うかもしれません。

でも位置情報の共有は、あなた自身の操作でいつでも解除できます。

 

また、荷物が戻ってきた時や、7日後には期限切れでも共有が解除されます。

なので解除操作を忘れたことで共有され続ける心配もありません。

 

Share Item Location に対応する航空会社

・エアリンガス
・エアカナダ
・ニュージーランド航空
・オーストリア航空
・ブリティッシュエアウェイズ
・ブリュッセル航空
・デルタ航空
・ユーロウィングス
・イベリア航空
・KLMオランダ航空
・ルフトハンザ
・カンタス航空
・シンガポール航空
・スイスインターナショナルエアラインズ
・ターキッシュエアラインズ
・ユナイテッド航空
・ヴァージンアトランティック航空
・ブエリング航空

※2024年11月時点(今後さらに拡大予定)

 

新機能「Share Item Location」によって位置情報の共有を受け入れる航空会社は、上記のとおりです。

今後さらに拡大予定なので、活かせる機会は増えそうですね。

 

Share Item Location が使える iPhone

・iOS 18.2 以降(2024年12月)

・iPhone XS 以降の機種(2018年発売)

 

「Share Item Location」は、"iOS 18.2" で導入されます。

ソフトウェア(iOS)をアップデートすれば、無料で使えます。

 

機種は「iPhone XS 以降(2018年発売)」で対応しているので、近年の iPhone ならすべてカバーされています。

AirTag は困ったときに有難さを実感するので、ぜひ活用してみてください。

 

 

③ まとめ:AirTagの活用法が広がり、海外での紛失防止に欠かせないアイテム

③ まとめ:AirTagの活用法が広がり、海外での紛失防止に欠かせないアイテム

③ まとめ:AirTagの活用法が広がり、海外での紛失防止に欠かせないアイテム

 

本記事では、「ロストバゲージ・盗難の防止方法と、航空会社の新対応」を紹介しました。

ポイントをまとめます。

 

【海外旅行でのロストバゲージ・盗難の防止方法】

AirTag を荷物に付けることで、iPhone から位置情報がチェックできる

・500円玉ほどのサイズで約10gと軽いので、鍵など小物にも取り付け可能

・飛行機や長距離バスでの預け荷物など、海外での紛失リスクの不安を軽減できる

 

【AirTag で航空会社と連携できる新対応とは】

・Apple社が AirTag の位置情報を航空会社と安全に共有できる機能「Share Time Location」を開発

・ロストバゲージ発生時に荷物の場所がすぐにわかるので、効率よく荷物を取り戻せる

・Share Time Location は iOS 18.2 以降で利用可能(無料で使える)

 

飛行機のロストバゲージや荷物の紛失・盗難は、海外ではついて回るリスクでもあります。

起きる確率は低くても、実際に遭遇したときはかなり困りますよね。

 

AirTag」を荷物に取り付けておけば、iPhone から位置情報をチェックできるので、すぐに追跡できます。

パスポートなど貴重品の置き忘れ防止にも活用できます。

 

AirTag を活用した航空会社との連携対応も広がり、ロストバゲージ発生時も取り戻せるまで早いです。

海外旅行に欠かせないアイテムになっているので、荷物に忍ばせておくと安心ですよ。

 

 

 

 

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