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【LCC】超過手荷物チェックされる?厳しい理由【追加料金の回避策】

【LCC】超過手荷物チェックされる?厳しい理由【追加料金の回避策】

 

お悩み相談
LCCは安さが魅力だけど、手荷物の重量制限があるんだよね。
でも実際のところ、細かくチェックされたりしないよね?

 

こんにちは、キベリンブログです。

LCC(格安航空会社)の超過手荷物チェックは厳しくなっており、それには理由があります。

今回は、「LCCの超過手荷物チェックが厳しい理由と、追加料金を防ぐ回避策」について紹介します。

 

【本記事の内容】

① LCCの超過手荷物チェックが、厳しくなっている理由とは【ボーナス支給】

② LCCで超過手荷物の追加料金を、取られないための回避策【3選】

③ まとめ:近年の機内持ち込みの超過手荷物はチェックが厳しいので、要注意

 

海外移住や海外旅行で100か国以上に渡航し、飛行機には何百回と乗ってきました。

実際の経験から、LCCの手荷物チェックの要注意ポイントを語っていきます。

 

① LCCの超過手荷物チェックが、厳しくなっている理由とは【ボーナス支給】

① LCCの超過手荷物チェックが、厳しくなっている理由とは【ボーナス支給】

① LCCの超過手荷物チェックが、厳しくなっている理由とは【ボーナス支給】

 

LCCは料金が安い分だけ、機内食などサービスが有料になることに加え、荷物に関する制限が厳しくなっています。

特に注意が必要なのは、「機内持ち込み手荷物」の重量・サイズ制限です。

 

無料で持ち込める荷物の重量・サイズは決められており、オーバーすると追加料金を請求されます。

「でもわざわざチェックなんかしないでしょ?」と思ったりしますよね。

 

近年は、超過手荷物のチェック(特に重量)が厳しくなっています。

なぜ厳しくなったのか、理由も含め見ていきましょう。

 

LCCの超過手荷物チェックが厳しくなった理由【ボーナス支給】

アイルランドのLCCライアンエアは、「乗客の超過手荷物を見つけて追加料金を請求したスタッフに、ボーナスを支給している」ということが報道されました。

イギリスのLCCイージージェットでも、規定外の手荷物を見つけたスタッフに報奨金が支払われているというニュースも。

 

ライアンエアでは、超過手荷物の "撲滅" へ積極的に取り組んでいるとのこと。

航空会社のスタッフは、超過手荷物をたくさん見つければ稼げるので、厳しくチェックしたくなりますよね。

 

このような従業員へのインセンティブがある理由から、乗客に対する手荷物チェックが厳しくなっています。

チェックがゆるかった以前に比べて、ノーチェックで見逃してくれる確率は低くなっているので、注意が必要です。

 

LCCでの機内持ち込み手荷物の制限【重量・サイズ・個数】

・重量制限 : 合計7kg以内

・サイズ制限 : 縦55㎝ × 横40㎝ × 奥行25㎝以内(3辺の合計が115cm以内)

・個数制限 : 手荷物 + 身の回り品で合計2個まで

 

LCCでの機内持ち込み手荷物の制限内容ですが、航空会社で細かい違いはあるものの、一般的には上記のとおりです。

最も要注意なのが「重量」で、"7kg以内" の規定があるLCCがほとんどです。(大手キャリアは10kg)

 

台に乗せてきっちり重さを測られるので、注意しておきましょう。

7kgを超えると、追加料金を請求されます。

 

なお、厳密には「手荷物+身の回り品の合計で7kgまで」というルールです。

身の回り品を入れる小さめのバッグはスルーしてくれることもありますが、気をつけてくださいね。

 

 

超過手荷物の追加料金は、いくら取られるのか?

・1kg超過するごとに、追加料金が加算されていく(1kgあたり約2,000円が目安)

・料金は航空会社や路線で異なるが、距離が長いほど高くなる傾向がある

 

超過手荷物の追加料金は、1kg超過するごとに加算されるしくみです。

つまり、荷物が重くなるほど、追加料金がどんどん割増されていきます。

 

料金は航空会社や路線などで細かい規定がありますが、距離が長いほど高くなる傾向があります。

目安としては、「1kgあたり約2,000円ほど」かかるケースが多いですね。

 

超過手荷物チェックは、搭乗ゲート前で行われることも

超過手荷物のチェックは、基本的にチェックイン時に行われます。

チェックインでは無事に追加料金を回避できたと思いきや、実はまだ完全に安心できません。

 

なぜなら、"搭乗口のゲート前" で再び手荷物チェックされることがあるからですね。

空港の制限エリア内でお土産をたくさん買ったりすると、7kgの制限をあっさりオーバーしてしまいます。

 

飛行機に乗る直前まで手荷物超過の追加料金を取られる可能性があるので、油断しないよう注意しておきましょう。

次のパートで、追加料金に対する「回避策」を紹介していきます。

 

② LCCで超過手荷物の追加料金を、取られないための回避策【3選】

② LCCで超過手荷物の追加料金を、取られないための回避策【3選】

② LCCで超過手荷物の追加料金を、取られないための回避策【3選】

 

ここまで、LCCの超過手荷物チェックが厳しくなっている理由と、持ち込み手荷物の制限内容を見てきました。

「そこまで細かくチェックされないでしょ?」と軽く考えて対策せず空港へ行くと、その場で追加料金を取られるハメになります。

 

乗客の超過手荷物を見つけた航空会社のスタッフには、ボーナス(報奨金)が支給されたりしています。

そういう理由があるなら、チェックが厳しくなることにも頷けますよね。

 

こういった背景を踏まえ、追加料金を取られないための "回避策" を紹介しておきます。

海外旅行の前など、ぜひ参考にしてみてください。

 

【超過手荷物の追加料金を取られないための、回避策 3選】

回避策❶ : 家で重量を測り、制限を超えるなら事前に追加の手荷物枠を購入しておく

回避策❷ : 服など着られるものは着て、衣類のポケットを活用する

回避策❸ : お土産を買う予定なら、帰国便だけ預け荷物 or 追加手荷物オプションを利用する

 

回避策❶ : 家で重量を測り、制限を超えるなら事前に追加の手荷物枠を購入しておく

まず1つ目ですが、出発する数日前までには、手荷物の重さを事前に測っておきましょう。

計量器がなければ、体重計(荷物を持った状態と持っていない状態を測って引くなどすれば計測可能)でもOKです。

 

7kg台であれば、次に紹介する "回避策❷" でも対応可能です。

でも自宅での計量時点で8kg以上になっているなら、事前に航空会社のサイトから「追加の手荷物枠」を購入しておきましょう。

 

空港で追加料金を取られるよりも、先にオプションで追加の手荷物枠を買っておく方が、"割安" になります。

「チェックされて追加料金請求されたらどうしよう...。」などと、不安に思うことがなくなるのもメリットです。

 

回避策❷ : 服など着られるものは着て、衣類のポケットを活用する

2つ目の回避策が、「服など着られる衣類は着てしまう」という方法です。

着てしまえば重量を軽くできるだけでなく、手荷物の容積も減らせます。

 

加えてもう1つ使えるポイントが、着た衣類のポケットに重さのある荷物を入れてしまうこと。

大きなものは難しいですが、小さめで重めのものは服のポケットに入れてしまえば、手荷物をかなり軽くできます。

 

ただ、夏場にコートなどで着膨れしていたりすると、不自然で怪しまれたりすることも。

ポケットがたくさんついている「ベスト」などは、オールシーズンで超過手荷物の回避策として活用しやすいですよ。

 

 

回避策❸ : お土産を買う予定なら、帰国便だけ預け荷物 or 追加手荷物オプションを利用する

最後の3つ目が、「お土産用に帰国便だけ預け荷物 or 追加手荷物オプションを利用する」という方法です。

海外旅行に行ったら、せっかくなのでお土産は買いたいですよね。

 

でも預け荷物なしで行く場合、お土産を買った分は手荷物に入れるしかありません。

お土産は嵩張るだけでなく、それなりの重さになるので、超過手荷物になる可能性が高いです。

 

もしお土産を買う予定があるなら、折り畳みバッグなどを持っていき、「帰国便だけ預け荷物(受託手荷物) or 追加手荷物オプションを利用する」方法を選びましょう。

当日に空港で払うよりも、事前に航空会社のサイトから手続きしておけば、スムーズだし安く済むのでおすすめです。

 

 

 

③ まとめ:近年の機内持ち込みの超過手荷物はチェックが厳しいので、要注意

③ まとめ:近年の機内持ち込みの超過手荷物はチェックが厳しいので、要注意

③ まとめ:近年の機内持ち込みの超過手荷物はチェックが厳しいので、要注意

 

本記事では、「LCCの超過手荷物チェックが厳しい理由と、追加料金を防ぐ回避策」を紹介しました。

ポイントをまとめます。

 

【LCCの超過手荷物チェックが厳しくなっている理由】

・乗客の超過手荷物を見つけたスタッフに、ボーナス(報奨金)を支給している

・超過手荷物の "撲滅" を目指している航空会社もある

・超過手荷物のチェックはチェックイン時だけでなく、搭乗口のゲート前で行われることも

 

【LCCでの機内持ち込み手荷物の制限(重量・サイズ・個数)】

・重量制限 : 合計7kg以内

・サイズ制限 : 縦55㎝ × 横40㎝ × 奥行25㎝以内(3辺の合計が115cm以内)

・個数制限 : 手荷物 + 身の回り品で合計2個まで

 

【超過手荷物の追加料金を取られないための、回避策 3選】

回避策❶ : 家で重量を測り、制限を超えるなら事前に追加の手荷物枠を購入しておく

回避策❷ : 服など着られるものは着て、衣類のポケットを活用する

回避策❸ : お土産を買う予定なら、帰国便だけ預け荷物 or 追加手荷物オプションを利用する

 

LCCの普及により、航空券が安く買える選択肢が増えました。

安さがメリットの一方で、機内サービスは有料であり、持ち込む手荷物の重量・大きさも制限されています。

 

近年は超過手荷物チェックが厳しくなっており、見つけた航空会社のスタッフにはボーナス(報奨金)を支給するところも。

甘く考えると空港で追加料金を取られてしまうので、気をつけておきましょう。

 

紹介した回避策を事前に押さえておけば、追加料金は防げます。

海外旅行へ行く前に、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

 

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