
こんにちは、キベリンブログです。
同じ電気を使うなら、安くなるのに越したことはないですよね。
今回は、「電気代を安くする、電力会社の比較と選び方」について、紹介します。
【本記事の内容】
毎月の電気代は、1,200円ほどで済んでいます。
電力会社を変えてきた経験から、選び方を語っていきます。
① 電力会社を選ぶ理由は、電気代が安くなるから【年12,000円節約】

① 電力会社を選ぶ理由は、電気代が安くなるから【年12,000円節約】
2016年から「電力自由化」がスタートしました。
どの電力会社から電気を買うのか、自由に選べるようになったということですね。
電力会社や料金プランが増えたので、使い方に合わせて電気代を節約できる
電気を売る会社が増えたので、競争が始まり、いろんな料金プランが増えました。
例えば、以下のようなプランがあります。
【電気料金プランの一例】
・基本料金 0円
・ガスなど他のサービスとのセット割引プラン
・時間帯別料金
あなたのライフスタイルに合わせて料金プランを選ぶと、「年12,000円(月1,000円ほど)」は電気代を節約できます。
電気の質に差があるわけではないので、安くなるのはうれしいですよね。
② 電力会社を乗り換える方法【3ステップ】

② 電力会社を乗り換える方法【3ステップ】
電力会社の乗り換えは、インターネットから簡単にできます。
乗り換えるまでのステップを紹介していきますね。
【電力会社の乗り換え方】
・ステップ1 : 現在の「電気料金・使用量(kWh)・アンペア数」を確認する
・ステップ2 : 電気代をシミュレーションする(比較サイト「エネチェンジ」が便利)
・ステップ3 : 乗り換え先の電力会社に申し込む
ステップ1 : 現在の「電気料金・使用量(kWh)・アンペア数」を確認する
まずは、比較するために現状を確認します。
契約している電力会社のホームページや検針票から、以下の項目を確認しておきましょう。
【電気の使用状況で確認しておく項目(1か月分)】
・電気料金
・使用量(kWh)
・アンペア数
ステップ2 : 電気代をシミュレーションする(比較サイト「エネチェンジ」が便利)
次に、どのくらい電気代が安くなるのか、比較してシミュレーションします。
各電力会社のホームページで比較できます。
まとめて比較したいなら、電力会社の比較サイト「エネチェンジ」を使うと便利ですね。

電力会社の比較サイト【エネチェンジ】
地域や世帯人数などの情報を入れると、最も節約になる電力会社のプランを表示してくれます。
キャッシュバックやギフト券などの入会特典も出てくるので、効率的に調べられますよ。
ステップ3 : 乗り換え先の電力会社に申し込む
シミュレーション結果から乗り換えたい会社が決まったら、申し込みをしましょう。
どの電力会社でも、ネットから簡単に申し込めます。
なお、利用中の電力会社に、あなたから解約の連絡をする必要はありません。
電力会社が自動的に手続きを進める流れになっているので、安心してくださいね。
切り替わりのタイミングは、検針日などで変わってきます。
早ければ「1週間」、遅くても「1か月」ほどで、乗り換え先の電力会社に切り替わります。
③ 「基本料金0円・基本料金あり」プランの特徴と、アンペア数の影響

③ 「基本料金0円・基本料金あり」プランの特徴と、アンペア数の影響
ここからは、「比較サイト(エネチェンジ)は分かりにくくて難しい...。」という人向けです。
各社の料金プランは、大きく以下の2つに分けられます。
【料金プランの分類】
・基本料金 0円
・基本料金 あり(アンペア数別)
それぞれの特徴を説明していきますね。
ちなみに、料金は「東京エリア」や「関西エリア」など地域でも違いがあり、関西などは「基本料金 0円」プランが多かったりします。
基本料金 0円
・料金は「使った分だけ課金される従量制」のみ
・アンペア数は、料金に影響しない
・使用量(1kWhあたり)の料金は、一定量までは「基本料金あり」より高いが、一定量を超えると安くなることが多い
基本料金が「0円」で、使った電気の分だけ料金がかかるプランです。
電気をいっさい使わなければ、その月の電気代は「0円」ということですね。
私も基本料金0円のプランを利用しています。
シンプルでわかりやすいし、多くの人にとって安くなるので、おすすめですね。
基本料金 あり(アンペア数別)
・料金は「基本料金 + 使った分だけ課金される従量制」の組合せ
・アンペア数が大きいほど、基本料金も高くなる
・使用量(1kWhあたり)の料金は、一定量までは「基本料金0円」より安いが、一定量を超えると高くなることが多い
基本料金がアンペア数別にかかるプランです。
東京電力エリアの人なら、わりと馴染みがありますよね。
電気をいっさい使わなくても、基本料金はかかってしまいます。
基本料金は、アンペア数が大きいほど高くなりますね。
アンペア数を下げて安くなるのは、「基本料金あり」のプランだけ
・「基本料金0円」は、アンペア数は料金に関係ないので、気にせず使える
・「基本料金あり」は、アンペア数を下げると、基本料金が安くなる
・アンペア数の変更は、電力会社に連絡すれば無料でやってくれる(※賃貸は管理会社やオーナーに事前確認が必要)
よく「アンペア数を下げると、電気代が節約になる!」と言われますよね。
アンペア数を下げて節約効果があるのは、「基本料金ありのプランだけ」です。
基本料金0円のプランは、アンペア数を下げても電気代は節約にはなりません。
逆にいえば、0円プランはアンペア数を気にせず使えるのがメリットですね。
アンペア数を変更したいときは、電力会社に連絡すれば無料でやってくれます。
ただし、賃貸だと管理会社やオーナー(大家さん)に事前に確認しておいた方が良いので、注意してくださいね。
④ おすすめ電力会社(基本料金0円・基本料金あり)
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④ おすすめ電力会社(基本料金0円・基本料金あり)
「基本料金0円」と「基本料金あり」で、おすすめの電力会社を紹介しておきますね。
電力会社の比較サイト「エネチェンジ」で分からなかったら、こちらで確認してみてください。
【基本料金0円の電力会社】
ONEでんき

ONEでんき
・基本料金 : 0円
・1kWh料金 : 28.8円(東京電力エリア)、25.5円(関西電力エリア)
・初期費用や解約手数料も一切なし
・電気+ガスをセットで申し込むと、ガス料金の合計から100円(税込)引き
Looopでんき

Looopでんき
【※新規の申し込み受付停止中】
・基本料金 : 0円
・1kWh料金 : 26.4円(東京電力エリア)、22.4円(関西電力エリア)
・電気+ガスで申し込むと、1kWhの料金が「0.4円」安くなる
・解約手数料は0円
楽天でんき

楽天でんき
【※新規の申し込み受付停止中】
・基本料金 : 0円
・1kWh料金 : 29.4円(東京電力エリア)、25.5円(関西電力エリア)
・2,000円分の楽天ポイントキャンペーンあり(電気+ガスなら5,000ポイント)
・電気料金200円につき1ポイントの楽天ポイントが貯まる(電気+ガスなら100円で1ポイント)
できるだけ簡単に紹介しましたが、それでも選びにくいですよね。
状況に分けて選ぶポイントをまとめると、以下のとおりです。
【基本料金0円の電力会社を選ぶポイント】
条件に当てはまりそうな電力会社を、選んでみてくださいね。
基本料金0円のプランの方がおすすめですが、「基本料金あり」の電力会社も見ておきましょう。
基本料金ありの場合は、東京エリアを中心に紹介しています。
【基本料金ありの電力会社】
東京電力(※比較のための参照用)

【東京電力】
・基本料金 [※30アンペア] : 858円
・1kWh料金 : 19.8円 [~120kWh]・26.4円 [121kWh~300kWh]
・申し込みで500ポイントプレゼント(電気+ガスなら1,000ポイント)
東急パワーサプライ(東京電力エリアのみ)
・基本料金 [※30アンペア] : 803円(東京エリア)
・1kWh料金 : 19.7円 [~120kWh]・26.3円 [121kWh~300kWh]
・申し込みで初回料金から2,000円割引(電気+ガスなら3,000円割引)
・東急線の定期券を持っていると、毎月110円の割引あり
「基本料金あり」で選ぶなら、以下のような感じですね。
【基本料金ありの電力会社を選ぶポイント】
・東京電力エリアなら、「東急パワーサプライ」は安くて特典もあるのでお得
⑤ まとめ:電気代の節約は、電力会社の選び方だけで効果あり

⑤ まとめ:電気代の節約は、電力会社の選び方だけで効果あり
本記事では、「電気代を安くする、電力会社の比較と選び方」を紹介しました。
ポイントをまとめます。
【電力会社の乗り換え方】
・ステップ1 : 現在の「電気代・使用量(kWh)・アンペア数」を確認する
・ステップ2 : 電気代をシミュレーションする(比較サイト「エネチェンジ」で調べる)
・ステップ3 : 乗り換え先の電力会社に申し込む
【料金プランの分類】
・基本料金 0円
・基本料金 あり(アンペア数別)
【基本料金0円の電力会社を選ぶポイント】
電力自由化がスタートして、電気代が安くなるのはうれしいですよね。
ですが、いろんな会社が増えたので、選びにくくなっているのが現状です。
うまく電力会社を選べば、「年12,000円」ほどは節約できます。
まずは、現在の使用状況を確認することから始めてみてくださいね。
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