
そもそも、何のために働いているんだろう?
こんにちは、キベリンブログです。
忙しさに追われて働き続けていると、何を理由に働いているのか、分からなくなってきますよね。
今回は、「人が働く理由を考えてみる話」について、紹介します。
【本記事の内容】
① 人が働く理由を考えてみる【5つの理由】
② 働く理由は、ひとつではなく組み合わせ【バランスが違うだけ】
③ 消極的な理由のバランスが強くて辛いなら、転職を考えてみよう
働く理由に悩みながら、転職を3回繰り返し、海外企業も含め4社を経験しました。
経験から人が働く理由を書いていきます。
① 人が働く理由を考えてみる【5つの理由】

① 人が働く理由を考えてみる【5つの理由】
人が働く理由を考えたとき、大きくは以下の5つに分類されると考えています。
【働く理由の分類】
・理由1 : 成長
・理由2 : 社会
・理由3 : 同調
・理由4 : お金
・理由5 : 楽しさ
理由1 : 成長
働くことを通して、スキルを高めて成長するためです。
年齢が若いほど、この理由は強くなりますね。
理由2 : 社会
社会とつながり、影響を与えられるためです。
年齢とはそれほど相関はありませんが、やや若い人の方が強いですね。
理由3 : 同調
周囲のみんなが、働いているためです。
年齢が高い方がややこの理由は強いですが、若い人にも強さは見られます。
理由4 : お金
生活費を稼ぐためです。
年齢が高くなるほど、この理由は強くなりますね。
理由5 : 楽しさ
働くことそのものが、楽しいためです。
年齢が高くなるほど、この理由が強くなりますね。
② 働く理由は、ひとつではなく組み合わせ【バランスが違うだけ】

② 働く理由は、ひとつではなく組み合わせ【バランスが違うだけ】
働く理由を5つに分類しましたが、どれかひとつというわけではありません。
組み合わせから成り立っていて、人によって「バランスが違うだけ」ということです。
積極的な理由
積極的に捉えられる理由を考えてみます。
理由1「成長」と理由2「社会」は、仕事を積極的にとらえているときの理由です。
働くことで「成長を実感できる」、「社会に貢献できる」ことが分かることが大切ですね。
消極的な理由
一方で、消極的に捉えられる理由はどれでしょうか?
理由3「同調」と理由4「お金」は、仕事を消極的にとらえているときの理由です。
ただし、お金は経済的な自由を得るという意味では、働くことの原点となります。
段階を超えた理由
残りのひとつである理由5「楽しさ」は、積極的・消極的などの段階を超えた理由です。
「楽しいから働く」という状態が強ければ、無敵ですね。
働くことが苦にはならないですし、ここに辿り着くことが理想です。
③ 消極的な理由のバランスが強くて辛いなら、転職を考えてみよう

③ 消極的な理由のバランスが強くて辛いなら、転職を考えてみよう
日々の仕事の忙しさに追われていると、働く理由や意味を見失いますよね。
そんな状況でつらくなったら、いったん考えてみてください。
【つらくなったときの問いかけ】
・この仕事を始めたときと比べて、成長が実感できているか?
・自分が毎日忙しく働いていることが、誰かの役に立っているか?
・仕事をすることそのものに、楽しさを感じているか?
上記3つの問いに対して「Yes」なら、積極的な理由のバランスが強いということです。
今の仕事を頑張って続けることには、価値や意義があると思います。
しかし、上記3つの問いに迷いがあり、理由3「同調」と理由4「お金」が大きいなら、それは消極的な理由のバランスが強いことになります。
私の転職のタイミングを振り返ると、いつも消極的な理由のバランスが強くなったときでした。
今の仕事を我慢して続けるのが辛いなら、転職を考えてみてください。
仕事とより良い関係を築くために行動できれば、きっと心が軽くなるはずです。
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