
何か良い考え方ってないかな?
こんにちは、キベリンブログです。
志望動機は「なぜその会社なのか?」を伝える必要があるので、難しいですよね。
今回は、「転職で差がつく志望動機の考え方」を紹介します。
【本記事の内容】
① 転職での志望動機は、「なぜその会社なのか?」が重要
② 会社別に応用できる転職の志望動機の考え方【4ステップ】
③ まとめ:志望動機は、会社側のニーズと自分の経験をつなげて考えよう
正社員としては3回転職し、海外も含め4社を経験しました。
転職経験から、応用できる志望動機の考え方を語っていきます。
① 転職での志望動機は、「なぜその会社なのか?」が重要

① 転職での志望動機は、「なぜその会社なのか?」が重要
転職活動では、応募書類や面接で「志望動機」は必ず問われます。
ただこの志望動機、少し考えるのが大変だと思いませんか?
なぜなら、「なぜその会社なのか?」を問われるからです。
つまり、応募する会社ごとに考える必要があるからですね。
例えば、職務経歴や自己PRは、一度考えればどの会社でも使い回すことができますよね。
しかし、志望動機は使い回せるようなものだと、「別に他の会社でも良いよね?」ということになってしまいます。
そうなると、他の応募者と差別化を図ることが難しいでしょう。
会社に刺さる志望動機を作るには、「その会社に特有の志望動機を考えること」が必要です。
② 会社別に応用できる転職の志望動機の考え方【4ステップ】

② 会社別に応用できる転職の志望動機の考え方【4ステップ】
とはいえ、転職活動で応募する会社ごとに1つひとつ志望動機を考えるのは、大変ですよね。
そこで志望動機を作るにあたって、「応用できる志望動機の考え方」を紹介します。
【応用できる転職の志望動機の考え方】
STEP1 : 会社が求人を出している理由を調べる
STEP2 : 会社が求めていスキル(ニーズ)と、自分のスキル/経験の中で一致するものを探す
STEP3 : 自分のスキル/経験と一致したものを、詳しく掘り下げる
STEP4 : 掘り下げた中からアピールできるものと、その会社でどんな働き方をしたいかを組み合わせて、志望動機にまとめる
STEP1 : 会社が求人を出している理由を調べる
まず、「なぜその会社は求人を出しているのか?」を調べます。
例えば、一般的には以下のような理由が考えられますよね。
【会社が求人を出す一般的な理由】
・新規分野に参入するための増員
・既存ビジネスの拡大による増員
・欠員の補充
求人募集の背景を知ると、「会社が求めているスキル(ニーズ)」を具体的にイメージしやすくなります。
自分で調べても分からなければ、転職エージェントはこのような情報をよく知っているので、うまく活用してみましょう。
※【補足】転職エージェントの利用の流れについては、「転職エージェントの利用の流れとリスク回避方法」で解説しています。
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STEP2 : 会社が求めているスキル(ニーズ)と、自分のスキル/経験の中で一致するものを探す
次に、会社がどんな理由で求人を出しているか踏まえた上で、「会社が求めているスキル(ニーズ)」を書き出しましょう。
書いたものの中から、「自分のスキルと一致するもの」を探していきます。
スキルとして判断しにくいものの場合は、経験として積んだものでもOKです。
STEP3 : 自分のスキル/経験と一致したものを、詳しく掘り下げる
一致したものの中から、「どの程度の実績を上げたのか?」「成果を出したのか?」を詳しく掘り下げていきます。
具体的な数字の実績や、工夫したことや改善したことなどから、どんな結果が出たのかまでをまとめましょう。
STEP4 : 掘り下げた中からアピールできるものと、その会社でどんな働き方をしたいかを組み合わせ、志望動機にまとめる
最後に、次の2つを組み合わせて、志望動機にまとめていきます。
・掘り下げたものの中から、会社側が「この仕事ができる人材」とイメージしやすく、アピールできるもの
・その会社に転職後、「どんな働き方をしていきたいか?」を考える
上記のステップで考えていくと、応募先の会社に合った志望動機を考えやすいです。
未経験の職種だったり、異業種の転職の場合は難しいと思うかもしれません。
しかし、少しでも応用できそうなものなら活用できますよ。
③ まとめ:志望動機は、会社側のニーズと自分の経験をつなげて考えよう

③ まとめ:志望動機は、会社側のニーズと自分の経験をつなげて考えよう
本記事では、「転職で差がつく志望動機の考え方」を解説しました。
ポイントをまとめておきます。
【応用できる転職の志望動機の考え方】
STEP1 : 会社が求人を出している理由を調べる
STEP2 : 会社が求めていスキル(ニーズ)と、自分のスキル/経験の中で一致するものを探す
STEP3 : 自分のスキル/経験と一致したものを、詳しく掘り下げる
STEP4 : 掘り下げた中からアピールできるものと、その会社でどんな働き方をしたいかを組み合わせ、志望動機にまとめる
会社側はコストをかけて採用活動を行っており、失敗したくありません。
できるだけ、会社のニーズにマッチングする人材を求めています。
なので、転職者はそのニーズをきちんと把握すべきですよね。
自分の経験/スキルとつなげた志望動機を考えることが、差別化を図る上で重要になってきます。
紹介した志望動機の考え方は、会社別に応用できます。
ぜひ参考にしてみてください。
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