
でも毎月の生活費って、1年間でどのくらい変動しているんだろう??
こんにちは、キベリンブログです。
生活費は季節的な要因もあるので、月ごとでも変わりますよね。
今回は、「1年間の生活費の実績と、節約ポイント」について紹介します。
【本記事の内容】
① 1年間のサイドFIRE(セミリタイア)生活費の実績【2021年4月~2022年3月】
② 1年間の生活費(支出)の内訳・月平均【節約ポイントあり】
③ まとめ:月5万円で生活できると、望む働き方に向かって行動できる
ITエンジニアとして海外転職を経験後、今はフリーランスでサイドFIRE生活をしています。
2021年4月から生活費をまとめて1年が経過したので、変動や節約ポイントも紹介しますね。
① 1年間のサイドFIRE(セミリタイア)生活費の実績【2021年4月~2022年3月】
・月平均の生活費 : 49,814円
・1年間の生活費の合計 : 597,764円
・最も安い月の生活費(2月) : 43,851円
・最も高い月の生活費(6月) : 56,974円
「税金・社会保険料」は収入により変わるため、生活費の推移が比較できなくなってしまうので除いています。
「2021年4月 ~ 2022年3月」の1年間の生活費は、月平均でみると「49,814円」でした。
各月の変動は上記のとおりで、「4.3万円 ~ 5.7万円」の範囲で推移しています。
毎月の支出は5~6万円を目安にしていましたが、「5万円を切った」のは自分でも驚きでした。
この1年は、コロナの影響もあり外食や旅行などの外出が少なかったこと、高額の買い物がなかったことが大きいかもしれないですね。
生活レベルは、下げられる
以前の私は、この生活費の水準で生活できるとは思っていなかったんですよね。
新築のマンションや、立地がよく便利なエリアに住んだりもしていたので、生活費は17万円くらいはかかっていました。
そのときは生活費をあまり意識しておらず、ふと「すこしムダかな。。」とも感じたので、「生活費を下げた生活にどう感じるか?」を試してみました。
実際にやってみると、それほど満足度は変わらなかったんですよね。
「いったん生活レベルを上げると、なかなか下げられない」と言われますよね。
でも、私の場合は当てはまりませんでした。
月5万で生活できることがわかると、かなりの不安は減らせる
1年を通して、「月5万ほどの生活費で問題なく生活できる」ことがわかると、お金に対する心の不安はかなり減ります。
無理に正社員で働かなくても、週2回ほどのアルバイトでも稼げる金額ですよね。
仕事選びの幅も広がります。
なにより、「余裕」が生まれることが大きいんですよね。
もしお金の不安を感じたら、生活費を下げた生活を試してみてください。
満足度の感じ方も、きっとわかるはずです。
すみません、すこし話が逸れてしまいました。
次のパートで、年間での生活費の詳しい内訳を紹介していきますね。
② 1年間の生活費(支出)の内訳・月平均【節約ポイントあり】
【1年間の生活費の月平均における内訳】
❶ 家賃 : 29,000円 (58%)
❷ 水道・光熱 : 1,903円(4%)
❸ 通信費 : 1,100円(2%)
❹ 食費 : 10,583円(21%)
❺ 日用品 : 572円(1%)
❻ 趣味・娯楽 : 6,656円(14%)
(合計 : 49,814円)
年間の生活費での月平均の内訳は、上記のとおりです。
それぞれ項目別に、「各月の変動」と「節約ポイント」をみていきますね。
❶ 家賃 : 29,000円
・月平均の家賃 : 29,000円
・1年間の家賃の合計 : 348,000円
・引越ししなかったため、年間で変動なし
・都内で「1Kのマンション(築30年・鉄筋コンクリート造)」の部屋
【節約ポイント】
・ 築年数「25年~35年」の「鉄筋コンクリート造(RC・SRC造)」を選ぶ
・「バス・トイレ一緒(ユニットバス)」の部屋を選ぶ
・「駅からの距離」は、条件から外す
生活費のうちで大きな割合を占めるのが、家賃ですよね。
家賃を3万円前後にできると、生活費はかなり下げられます。
例えば、家賃を「2万円」下げられれば、年間では「24万円」になります。
このレベルの節約は、家賃以外では難しいはずです。
節約のポイントは上記のとおりですが、住み心地を考慮して「鉄筋コンクリート造(RC・SRC造)」を選んでいます。
生活費を下げるなら、まずは家賃の見直しから考えていきましょう。
※家賃の安い部屋の探し方は、「【2万円台】家賃が安くても、住み心地のいい部屋の探し方【経験談】」をご覧ください。
❷ 水道・光熱 : 1,903円
・月平均の水道・光熱費 : 1,903円
・1年間の水道・光熱費の合計 : 22,836円
・内訳は「水道・電気・ガス」の項目
・実質は水道代のみで、基本料金だけで従量料金がかかる範囲まで使わないため、年間で変動なし
(※電気:ポイント払いで完済 ガス:未使用)
【節約ポイント】
・電気とガスは、「楽天でんき・ガス」のポイント払いで完済
・ガスについては2021年4月中に解約したため、それ以降は無料
・シャワーやお風呂は「スポーツジム」を利用しているため、水道代を節約できてガスは不要になる
ここまで水道・光熱費が安く済んでいるのは、「ポイント払い」と「スポーツジム」を活用しているからです。
スポーツジムは節約だけでなく、運動の習慣や掃除の手間もかからなくなるのでオススメですね。
※スポーツジムが節約につながる詳しいメリットは、「【節約+掃除+健康】スポーツジムの5つのメリットとは【風呂不要】」をご覧ください。
❸ 通信費 : 1,100円
・月平均の通信費 : 1,100円
・1年間の通信費の合計 : 13,200円
・内訳は「携帯・インターネット・ブログサーバー代」の項目
・実質の通信費はブログサーバー代(エックスサーバー使用)のみのため、年間で変動なし
【節約ポイント】
・携帯は、「楽天モバイル」の1年無料の特典を利用したため「0円」
・インターネットは、楽天モバイルのテザリングを使っているため無料
通信費の安さの理由は、楽天モバイル の「1年無料」の特典期間中だったからですね。
合計で「39,336円」が無料になりました。
テザリングも問題なく使えるので、ネット代も節約になります。
※楽天モバイルで節約できる理由は、「【固定費節約】楽天モバイルで支出が減る3つの理由【年3万以上】」をご覧ください。
❹ 食費 : 10,583円
・月平均の食費 : 10,583円
・1年間の食費の合計 : 126,992円
・最も安い月の食費(2月) : 5,414円
・最も高い月の食費(6月) : 16,396円
・内訳は「飲食に関する費用(自炊・外食・飲料など)」の項目
【節約ポイント】
・自炊中心の生活にする
・食材は、まとめ買いで済ませる
・「まとめて自炊して冷凍 + 冷凍食品を活用」すると、時間とお金の節約になる
基本的に自炊で生活しているので、食費はあまりかかっていません。
特に「冷凍庫」をフル活用していることが大きいですね。
32Lの小型のサイズを使っていますが、見た目以上にたっぷり収納できます。
まとめ買いしても入るので、予備の冷凍庫としても使えるはずです。
❺ 日用品 : 572円
・月平均の日用品費 : 572円
・1年間の日用品費の合計 : 6,861円
・最も安い月の日用品費(5月) : 90円
・最も高い月の日用品費(10月) : 1,228円
・内訳は「日常生活で使う消耗品(ティッシュや洗剤など)」の項目
【節約ポイント】
日用品の節約は、「ふるさと納税」をうまく使っていました。
ティッシュ・トイレットペーパー・洗剤などの返礼品を選べば、わざわざ買う必要はありません。
ムダがなくストレスにもならないので、おすすめの節約方法です。
ふるさと納税は毎年できるので、ぜひ活用してくださいね。
※ふるさと納税で日用品を選ぶ節約術は、「【節約術】ふるさと納税で、日用品を選ぶべき理由【おすすめ3選】」をどうぞ。
❻ 趣味・娯楽 : 6,656円
・月平均の趣味・娯楽費 : 6,656円
・1年間の趣味・娯楽費の合計 : 79,875円
・最も安い月の趣味・娯楽費(8月) : 2,650円
・最も高い月の趣味・娯楽費(4月) : 10,150円
・内訳は「遊びに出かける費用、スポーツジム、本など教養の費用」の項目
【節約ポイント】
・外出は登山やキャンプなど、お金のかからない趣味を楽しむ
・スポーツジムは、安いところやプランを選ぶ
・ネットさえ使えれば、お金をかけなくても娯楽や教養に困らない
この1年はコロナの影響で、なかなか旅行には行けませんでした。
近場での登山やキャンプを楽しんで過ごしましたね。
今の時代は、ネット代だけで余暇を過ごせるコンテンツは溢れています。
無料でも十分楽しめますね。
③ まとめ:月5万円で生活できると、望む働き方に向かって行動できる

③ まとめ:月5万円で生活できると、望む働き方に向かって行動できる
本記事では、「1年間の生活費の実績と、節約ポイント」を紹介しました。
ポイントをまとめます。
【1年間の生活費の月平均における内訳】
❶ 家賃 : 29,000円 (58%)
❷ 水道・光熱 : 1,903円(4%)
❸ 通信費 : 1,100円(2%)
❹ 食費 : 10,583円(21%)
❺ 日用品 : 572円(1%)
❻ 趣味・娯楽 : 6,656円(14%)
(合計 : 49,814円)
生活費をブログにまとめ始めたのが2021年4月からだったので、年度での区切りとなってしまいました。
1年の生活費を振り返ってみて、月5万円でも不便なく過ごせることを、改めて実感できました。
この水準で生活できると判断できれば、お金の不安は大きく減らせます。
生活費を下げると、仕事選びにもお金の制約を外して考えることも可能です。
望む働き方、生き方に向かって、行動しやすくなるんですよね。
生活費を下げるメリットは大きいので、お金に悩んだら試してみてください。
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