
何て答えればマイナスにならないかな?
こんにちは、キベリンブログです。
職歴に空白期間があると、面接で聞かれたときに答え方が難しいですよね。
今回は、「ブランク期間の質問に対する答え方」について、解説します。
【本記事の内容】
① 長期のブランク期間の質問に対する答え方のポイント【6選】
② 中途半端にウソをつくと、簡単に見破られる【経験と態度】
③ ニート・ブランク期間は過去であり、会社が見ているのは未来の利益
転職活動を繰り返し、正社員として海外企業も含めて「4社」を経験してきました。
転職経験とニート経験から、面接での答え方のポイントを語っていきます。
① 長期のブランク期間の質問に対する答え方のポイント【6選】

① 長期のブランク期間の質問に対する答え方のポイント【6選】
長期のブランク期間の質問に対する、答え方のポイントを挙げていきます。
【長期のブランク期間の質問に対する答え方のポイント】
1. ブランク期間に、ずっと転職活動だけしていたようなイメージは避ける
2. ブランクの理由は、仕事に関連するような内容を考える
3. 自己啓発に努めている姿勢を示す
4. ブランクが長期になってしまったことを、マイナスとして捉えない
5. 自分が望む仕事を実現できる会社と出会えたことを主張する
6. 病気などの場合は、現在は問題なく仕事に支障がないことをはっきり伝える
上記6つのポイントをそれぞれ説明してきますね。
1. ブランク期間に、ずっと転職活動だけしていたようなイメージは避ける
ブランク期間に、「ずっと転職活動をしていた」とイメージされるような答え方は避けましょう。
なぜなら、長期のブランク期間はずっと転職活動をしていたと思われると、「そんなに何社も落ちたのか...」と判断されてしまします。
他の会社が採用しないような人を、積極的に採用するとは考えにくいですよね。
曖昧で不安な答え方ではなく、空白の期間に何をしていたのか、具体的に説明する方向へ持っていきましょう。
2. ブランクの理由は、仕事に関連するような内容を考える
ブランク期間に、何かしら勉強したことはあると思います。
「単に勉強していた」ではなく、「会社で活かせるような技術や知識を学んでいた」などと答える方が、会社の印象は良いはずですよね。
実際はあまり勉強していなかったとしても、「現在は勉強中です」と積極的な姿勢を見せていきましょう。
3. 自己啓発に努めている姿勢を示す
ブランク期間に何らかの資格を取得していたら、その資格取得のためのブランクだったと説明しやすいです。
資格を取らなかった場合でも、何もしていなかったというイメージを持たれないよう、応募職種に関連するスキルアップを行ってきたということをアピールしましょう。
そうすることで、自主的に自己啓発に努めている姿勢を伝えられるはずです。
4. ブランクが長期になってしまったことを、マイナスとして捉えない
一般的にブランク期間が6ヶ月以内なら、あまり問題にはなりません。
6ヶ月を超えてくると、会社からは疑問に持たれることが多くなります。
しかし、そこはマイナスに捉えずに、「勉強期間」としても自分にとって必要な期間だったと考えていきましょう。
例えば、本を読んで学んだこと、旅行をして得たこと、日常生活を送っていては得られなかったことを伝えられると良いと思います。
5. 自分が望む仕事を実現できる会社と出会えたことを主張する
ブランク期間が長引いてしまったことを、「妥協した就職先は選びたくなかった」「今度は失敗したくない」など、前向きな理由をアピールしましょう。
慎重に転職活動を行った結果、自分がやりたい仕事を実現できる会社に出会えたことを強調することがポイントです。
6. 病気などの場合は、今は仕事に支障がないことをはっきり伝える
このケースにおいては、「今は仕事に支障がない」ということを、はっきりと伝えることが大切です。
前向きな姿勢を示して、早く仕事に就きたいという意欲に溢れていることを説明しましょう。
※【補足】志望動機の考え方については、「転職で差がつく志望動機の考え方」で解説しています。
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② 中途半端にウソをつくと、簡単に見破られる【経験と態度】

② 中途半端にウソをつくと、簡単に見破られる【経験と態度】
正直なところ、何もせずダラダラ過ごしていたニート期間の場合は、説明に困りますよね。
しかし、中途半端にウソをつくのはやめておきましょう。
なぜなら、会社の面接担当者は何百人と面接をしてきているプロが多いので、嘘は簡単に見破られます。
少しの経験から広げて、その会社での自分の希望につなげる
ほんの少しだったとしても、ニート期間の中で経験したことがあるはずです。
例えば、本から得た知識や、旅行に出かけて感じたことなどありますよね。
ちょっとした経験でも構わないので、その会社での自分の希望につなげられるようなものを探してみましょう。
20代など若い世代の場合は特に、「その経験を経てどうしていきたいか?」などの未来を重要視してくれます。
ニート期間を引け目に感じるような態度を出さない
面接でブランク期間を問われても、引け目に感じるような態度を出さないようにしましょう。
そのような態度では、今後の希望を伝えても、なかなか前向きに捉えてもらうことは難しいでしょう。
「過去のこと」と割り切り、「未来のこと」に対する希望が感じられるような、自信のある態度で臨みましょう。
③ ニート・ブランク期間は過去であり、会社が見ているのは未来の利益

③ ニート・ブランク期間は過去であり、会社が見ているのは未来の利益
本記事では、「ブランク期間の質問に対する答え方」を解説しました。
ポイントをまとめます。
【長期のブランク期間の質問に対する答え方のポイント】
1. ブランク期間に、ずっと転職活動だけしていたようなイメージは避ける
2. ブランクの理由は、仕事に関連するような内容を考える
3. 自己啓発に努めている姿勢を示す
4. ブランクが長期になってしまったことを、マイナスとして捉えない
5. 自分が望む仕事を実現できる会社と出会えたことを主張する
6. 病気などの場合は、現在は問題なく仕事に支障がないことをはっきり伝える
ニートのときがあったので分かりますが、どうしてもマイナスに捉えがちになってしまいます。
面接でブランク期間を問われるのは、辛いですよね。
でも、会社が見ているのは「あなたが会社に入ったら、どんな利益をもたらしてくれるか」です。
「この経験をどう未来につなげていくのか」を展望させる、答え方が重要になってきます。
答え方に迷ったら、参考にしてみてください。
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